私がブログを書く理由
夫のことについてのブログを書こうと思ったことは、何度もありました。しかし、書いていると、苦しくなってくるのです。こんなことがあったのに、なんで我慢してたんだろうと。相談した人には、それ、DVだよ!とか、別れた方がいいと先輩カウンセラーにも言われました。
これを読んで、私の夫、父親、彼も同じだ!と少しでも、心のざわつきが収まってくれることを祈って書いていきます。
自分の気持ちを入れずに、淡々と書いていこうと思います。
もし、ご希望があるなら、アスペルガー症候群と関わっている方のカウンセリングもしていきたいと思います。
少しでもお気持ちが楽になりますように。
夫の特性
私の夫は50代です。高学歴で、社会的にはかなりの地位にいると思います。
会社でどのような人間関係を築いているのか、不明です。
夫のアスペルガー症候群と思われる特性を挙げてみます。
◆こだわりが強い。
◆気に入らないことがあったり、頼み事、分からないことを聞くと、瞬間湯沸かし器のように怒りだす。
◆整理整頓が半端ない。
◆興味のないことは無関心。興味のあることはこちらの気持ちを考えず、延々と一方的に話す。
◆マイルールがあり、人にも強要する。
◆好き嫌いが激しい。愛情のかけ方が偏る。
◆過集中。
◆服が無頓着
◆リラックスしている時、常に足を動かす。
◆臭いに敏感。
◆プチプチした食感の食べ物(イクラや鶏皮など)が苦手。
◆スケジュールを変更すると怒り出す。
◆外食はいつも同じお店。
◆話し合いが出来ない。固まる。
◆思ったことを、人の傷つくことでもストレートに言う。
◆犬を笑いながら、いじめる。
◆空気が読めない。
コミュニケーションはかなり難しいのですが、中でも、
◆こだわりが強い。◆気に入らないことがあったり、頼み事、分からないことを聞くと、瞬間湯沸かし器のように怒りだす。◆思ったことを、人の傷つくことでもストレートに言う。
これには、閉口してしまいます。
ひとつずつ、エピソードを書いていきたいと思います。
鬼になれない私
一気に記事を書いています。
もうすぐ午前2時。そろそろ休もうと思います。
夫は未だ帰宅せず。仕事でしようか。都内からの終電の時間は過ぎたはず。
昨日(正確には一昨年です)、今後について、話し合いをしたのです。会話にならない話し合いを。
帰りが遅いのはいつものことですが、帰って来ないことはほぼないので、話し合いのこともあり、心配はしています。
何を?
夫がヤケになっていないか。他に女がいるとかどうでもいいのです。無事にいてくれれば。何かあったら、私が罪悪感を感じてしまうから?
ブログを書く手が止まらないのは、夫が帰宅するのを待ってるのかもしれません。
鬼にもなれず。トホホ。
でも、本人は仕事が忙しく、ただ会社に泊まっているだけかも。こちらの心配がわかるはずもなく。
流れに任せよう。今はそれだけです。
くつ下片方ないよ!探して!
夫がキレる一番の原因は、洗濯後のくつ下が片方見当たらないこと。
くつ下が片方なくなる、どの家庭でも、よくあることだと思います。
私が何か集中してやっていても、手を止めさせて「探して!何でなくなるの?」と鬼の形相で怒ります。
「後で」は許されないのですね。
すぐ、今すぐ!なのです。
それは、夫からすると、体の一部がなくなったようなものなのです。大事な自分の一部。そりゃ、不安でしょうね。
でも、なかなか探しても見つからない。「新しいくつ下を買うから、許して欲しい。」そう思っても、それは許されない。夫の怒りが収まるまで、我慢です。まるで、嵐が去るのを待つような長く恐ろしい時間。
夫がくつ下がないのを気づく時と、私が夫よりも先に気づく時があります。
後者の時は、顔から血の気が引きます。「ない!どうしよう!また、怒鳴られる。夫が気づく前に、探し出さなければ!」家中、探し回ります。何時間も。それでもない時は、ゆううつで、終いには、そのくつ下の片方を隠すこともありました。「どうか、気づきませんように。」
いつもドキドキ、気が休まらない家の中です。
はじめまして
現在49歳のもねと申します。心理カウンセラーとして、現在月に50~80本の電話カウンセリングをしています。
夫は未診断の発達障害、アスペルガー症候群だと思います。もし、違うなら何だろう?人の気持ちが分からないモラハラ夫というのでしょうか。それなら、発達障害といったほうがまだ救われるかもしれません。
私はカサンドラ症候群かはわかりません。でも、10数年前にうつ病になりました。当時アスペルガー症候群という名前は知っていて、知り合いの医師にも、夫が「アスペルガーではないか?」と言われたこともありました。しかし、カサンドラ症候群というものは、全く知りませんでした。
夫と知り合って34年の月日が流れました。結婚生活は26年になります。現在夫と24歳の息子と2匹のわんこと同居しています。長い長い道のりでした。夫との出会いから、これまで、そして、現在の生活を綴っていこうと思います。